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Archive for 10月, 2008

白鶴様、ありがとうございました

ピクサーアニメーションスタジオを始め、たくさんのスポンサーの方々にお世話になりましたが、今日は個人的に 白鶴 様 にお礼を言わせてください。 実は私はアルコールあまり飲まないんです。 自分が飲まないのでどのお酒が良いんだか、悪いんだか分からないんです。なので私の家にも、一応ワインとかお酒とか置いてはありますが、一体それを飲んだ人がどう思うのかはよく分からないんですよ。まさか人のうちに来てワインやお酒を飲んで、「まずい」とは言えないでしょうし、買う私も「ラベル」とか「値段」で選ぶしかないんですよね。 そこで白鶴様に寄付していただいた「さゆり」と言うお酒のボトルがピンクでとてもかわいかったので、それをたまたま遊びに来た友達(アメリカ・ベネズエラ人トトロアーティストです)に飲ませたところ、ものすごく気に入ってくれました。これです! じゃーん! うちに来るたびに「SAKE」を飲ませろというので、じゃんじゃん「さゆり」を飲ませていました。彼らは普段ジャパニーズレストランで銘柄指定ではなく「SAKE」と言えば出てくるようなものを飲んでいるので、「これは美味しい!」と大喜びで飲んでいました。 そんなに美味しいというのならと、私も恐る恐る飲んでみると、マジで甘口で美味しいではないですか!急に彼らに飲ませるのが惜しくなった私は、「あんたたちいつもジャパレスで安い酒を美味しいって飲んでいるでしょ、いつもの酒出してあげるからそっちを飲みな!」と1.5リットルで6-7ドルの私の秘蔵の料理用酒(特にブランド名を秘す)を出してみたところ、比べて飲むと更に美味しさが歴然と分かりますね。ビックリしました。だってみんなぴたりと飲まなくなるんですよ。(笑) 多分私の「もうさゆりは飲ませない」視線にびびったのか、次に来るときはちゃんとお酒を買ってきてくれるようになったのですが、銘柄を覚えてなかった様で、お店の人に聞いてそれなりの良さそうなお値段と質のお酒を買って来てくれました。 ところが貰い物に文句を言うなんてしたくは無いのですが、みんなでそれをあけて飲んだところ、「……」「え?なにこれ」(高けりゃいいってモノでもないらしい) 買ってきた本人も「いつものやつの方が良い」と言うではないですか!仕方が無いので実はひそかに隠し持っていた白鶴のブルーのきれいなボトルの純米吟醸というのを出して飲ませたら、みんなそっちばかり飲んでいました。やっぱりみんな自然に美味しいほうに手が伸びてしまいますよね。 なので彼にはデジカメでさゆりと純米吟醸の写真を撮らせて、次からはこれを見て買ってくるようにと言いました。彼も自分のためにもそうするようです。 なんだかスポンサーにおべっかを使っている様に響いてしまうと申し訳ないのですが、白鶴のさゆりで私の目は日本酒に向けて開きました。日本の皆さんももし見かけたら、「さゆり」飲んでみてください。期間限定で日本でも販売されてるみたいですよ。 一般のアメリカ人もこうやって少しづつお酒の味が分かるようになってゆくってすごいですよね。一度知ってしまうと、もう以前のようにジャパレスで銘柄なしの「SAKE」は頼まないでしょう。こうやって日本の食文化が伝わってゆくのは本当に日本の企業の皆さんの努力の賜物です。 日本酒ガンバレ!!

APE にて トトロの森プロジェクトの本を販売します!

Alternative Press Expo San Francisco にてトトロフォレストプロジェクトの本を販売いたします。もしまだお手元に無い皆さん、チャンスですよ。 もしもサンフランシスコに11月1日、2日いらっしゃることがありましたら、是非お立ち寄りください。両日とも50冊づつ、合計100冊の本をご用意しています。 SATURDAY November 1 11:00am-7:00pm SUNDAY November 2 11:00am-6:00pm The Concourse 620 7th Street San Francisco The table # is 315 and 316.(私達は Scott Morseさんとテーブルをシェアしていますので、 TFPの名前は出ておりません) 見つけたら声をかけてくださいね! 他にもエンリコの新しい本 Venice Chronicleなんかもありますし、 堤大介とその一味によるOut of Picture comicsも販売しています。

Sketchcrawlって知ってますか?

みなさん、御注文になりました本はお手元に届きましたでしょうか? 同じ日に同じ国に送っても、届いている人と居ない人がいるようですね。もう届いても良い頃だと思いますが、もしも届いていない方がいらっしゃいましたらお手数ですが御連絡くださいね。 さて今日はスケッチクロウルというイベントについてお知らせします。 これはTotoro Forest Project のコミッティメンバーであるエンリコが始めた世界規模のアートイベントなんですよ。2ヶ月に一度みんなで集まって一緒にスケッチしましょうというとてもシンプルなコンセプトのイベントです。 エンリコはもう数年このイベントを企画していて参加者は毎回どんどん増えています。19回目の前回は世界の30カ国の60あまりの都市で、何百人もの人が参加して、同じ日にその場所をスケッチしました。その国々はアメリカを始め、日本、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、トルコ、セルビア、オーストラリア、ロシア、ブラジル・・・とリストは続きます。 参加資格はありません、誰でも参加できます。経験不問です。ただあなたの住む、お近くの街に集まって、スケッチして回って楽しみましょうというのが目的です。同じようなアートが好きな人たちと知り合ったり、アート好きな友達と一緒に参加して一日楽しんでください。そしてもし良ければ、あなたのスケッチを世界中のスケッチクロウラと Sketchcrawl Forumにてシェアしてください。 とっても素敵なアイディアですよね? 参加してみたくなりました? 第20回目のスケッチクロウルは10月25日土曜日です。あなたの住んでいる街が参加しているかどうかはここで分かります。もしお近くに参加都市がなかったら、御自分で始めてみてもいいかもしれないですね。 日本では札幌・そして東京の墨田区で行われるようです。MIXIにアカウントをお持ちの方はコミュニティがあるので、そちらの方でも情報をご覧いただけますよ。日本でも参加者や参加都市がたくさん増えると良いですね。 さてここで少しエンリコ・カサローサについて紹介します。 エンリコはピクサーの誇るストーリーアーティストであり、スケッチクロウルの企画をするだけでなく、自分で漫画やイラストの本を描いています。最近出版されたのがこれ、ベニスクロニクルです。 トトロフォレストプロジェクトもすぐに売切れてしまいましたが、この本もそうなりそうですね。 APE(サンフランシスコの同人誌のイベントです11月1,2日)でこのベニスクロニクル、堤大介の企画するアウトオブピクチャー2そしてわずかながらTotoroForestProjectの本も販売します。お買い逃した方は是非お早めにどうぞ。 それにしてもエンリコもダイスくんもピクサーで責任ある地位に居ながら、トトロプロジェクトをやり遂げ、そしてこんなプロジェクトをこなしつつ、本も出版して・・・いったいいつ寝ているのでしょうか?それとも彼らだけ1日30時間くらいあるんでしょうか?

Artist File #19 ——–Soosa Kim

Twins blow beautiful seeds from their golden hair. Hat man only knows the way they go. Night falls dark, so, we will be in bed. Tomorrow’s berries are good too. 双子の子供は頭の先の金の髪の毛から美しい種をばら撒きます。 行く先は、帽子のボスが知っています。 夜は怖いので、もうすぐ寝ます。 明日は木の実が美味しいでしょう。 英語の方のブログでは堤大介が「クレージーな友達」とスーサ・キムを紹介していますが、Namco で コンセプト・CGアーティストとして活躍しています。 いったい何が「クレージー」と言わしめているのでしょうか? 「次に会うチャンスがあったら、ヤクザ経験(え、なにそれ?!)とかホスト時代の話を聞いてみなよ」と堤は言っています。何度聞いても笑えるって。なんだかいろんな伝説を持った人のようですよ。私は何回かお目にかかっているのですが、そこまで立ち入った話をしたことが無くてオークションの時はテンパっていてそれどころではなかったし未だに話を伺えていません。 彼の作品がなぜ私の「落札できなく3大がっかり」ではないかと言いますと、もうはなっから絶対落札できないと分かっていましたから。彼の作品はワイルドカード(サイレントオークションで高値がついたもの)で最後にはライブオークションで高額な値段で落札されました。 オークションの前に友達(複数)に「値段とか考えないでどれかひとつ貰えるとしたらどれがいい?」と聞くとこの作品が挙がっていました。絵も素敵だけれど、フレームも雰囲気があって良いですね。御本人もとても素敵な方ですよ。 絵についている詩もスーサさんの作品です。

Artist File #18 ——Jillian Tamaki

ジリアン・タマキのブログはこちらアメリカでは沢山の方が注目している様ですが、日本の皆さんも是非覗いてみてください。英語のみなのですが、彼女の毎日のスケッチや、イラストなどが見れます。 彼女のサイトはエンリコの想像力をかき立てているようです。私の周りにも彼女のファンはいっぱいいますよ。 彼女はイラストレーターでもあり、漫画家でもあります。彼女が作画を担当し、従姉妹のマリコが原作を書いたグラフィックノベルの「SKIM」、英語が読める方は是非読んでみてください。 彼女のトトロはこちらです。

Artist File #17 —-Francis Vallejo

私の「落札できなかった3大がっかり」の最後はこの方です。 ああ、悔しい。 堤大介にひとつ持ってかれました。フランシス・バレホは二つも絵を寄付してくれて、もうひとつは私が手に入れる予定でしたが、もたもたしているうちにどなたかにさらわれました。あー、ばかばか私のバカ! フランシスは驚く事にまだ学生さんなんですよ。 全く羨ましい才能の持ち主ですね。将来かなり有望です、他のアーティストたちもみんな彼の事を褒めちぎっていました。是非皆さん彼の名前を覚えていてください。 会場でお会いしたのですが、授業が終わってすぐに遠くフロリダから飛行機に乗って来てくれて、すぐに帰ると言っていました。この為だけにわざわざ来てくださったのです。ありがたい事です。