ピクサーアニメーションスタジオを始め、たくさんのスポンサーの方々にお世話になりましたが、今日は個人的に 白鶴 様 にお礼を言わせてください。
実は私はアルコールあまり飲まないんです。
自分が飲まないのでどのお酒が良いんだか、悪いんだか分からないんです。なので私の家にも、一応ワインとかお酒とか置いてはありますが、一体それを飲んだ人がどう思うのかはよく分からないんですよ。まさか人のうちに来てワインやお酒を飲んで、「まずい」とは言えないでしょうし、買う私も「ラベル」とか「値段」で選ぶしかないんですよね。
そこで白鶴様に寄付していただいた「さゆり」と言うお酒のボトルがピンクでとてもかわいかったので、それをたまたま遊びに来た友達(アメリカ・ベネズエラ人トトロアーティストです)に飲ませたところ、ものすごく気に入ってくれました。これです!
じゃーん!

うちに来るたびに「SAKE」を飲ませろというので、じゃんじゃん「さゆり」を飲ませていました。彼らは普段ジャパニーズレストランで銘柄指定ではなく「SAKE」と言えば出てくるようなものを飲んでいるので、「これは美味しい!」と大喜びで飲んでいました。
そんなに美味しいというのならと、私も恐る恐る飲んでみると、マジで甘口で美味しいではないですか!急に彼らに飲ませるのが惜しくなった私は、「あんたたちいつもジャパレスで安い酒を美味しいって飲んでいるでしょ、いつもの酒出してあげるからそっちを飲みな!」と1.5リットルで6-7ドルの私の秘蔵の料理用酒(特にブランド名を秘す)を出してみたところ、比べて飲むと更に美味しさが歴然と分かりますね。ビックリしました。だってみんなぴたりと飲まなくなるんですよ。(笑)
多分私の「もうさゆりは飲ませない」視線にびびったのか、次に来るときはちゃんとお酒を買ってきてくれるようになったのですが、銘柄を覚えてなかった様で、お店の人に聞いてそれなりの良さそうなお値段と質のお酒を買って来てくれました。
ところが貰い物に文句を言うなんてしたくは無いのですが、みんなでそれをあけて飲んだところ、「……」「え?なにこれ」(高けりゃいいってモノでもないらしい)
買ってきた本人も「いつものやつの方が良い」と言うではないですか!仕方が無いので実はひそかに隠し持っていた白鶴のブルーのきれいなボトルの純米吟醸というのを出して飲ませたら、みんなそっちばかり飲んでいました。やっぱりみんな自然に美味しいほうに手が伸びてしまいますよね。

なので彼にはデジカメでさゆりと純米吟醸の写真を撮らせて、次からはこれを見て買ってくるようにと言いました。彼も自分のためにもそうするようです。
なんだかスポンサーにおべっかを使っている様に響いてしまうと申し訳ないのですが、白鶴のさゆりで私の目は日本酒に向けて開きました。日本の皆さんももし見かけたら、「さゆり」飲んでみてください。期間限定で日本でも販売されてるみたいですよ。
一般のアメリカ人もこうやって少しづつお酒の味が分かるようになってゆくってすごいですよね。一度知ってしまうと、もう以前のようにジャパレスで銘柄なしの「SAKE」は頼まないでしょう。こうやって日本の食文化が伝わってゆくのは本当に日本の企業の皆さんの努力の賜物です。
日本酒ガンバレ!!